Hokkaido空撮ドローン byやもとかおる
(牛小屋のアイス)細田牧場の牧草収穫をドローン空撮
この牧草を食べた牛さんから、あの美味しいアイスが!
牛小屋のアイスがある由仁町細田牧場さんでは、今年の1番牧草の収穫作業が行われていました。
この牧草を牛さんたちが食べて、美味しい牛乳をいっぱい出してくれます♪
その生乳を使って、やっちゃんが絶品アイスへと生まれ変わらせます。ファンタスティック♪
牧場のスタッフさんとは顔見知りなので空撮の許可を得て、行わさせて頂きました。
牧場スタッフの皆様、ありがとうございました!
■GPSモードの不便なところ について
GPSモードは、非常に安定しています。
ホバリングしている時は、その場に停止しているかのように、位置をキープします。
また、飛行時にも、風により流れされることも少なく(全く無いわけではありません)比較的安定しています。
スロットルから手を離すと、その場に『 停止しようとする 』 のがGPSモード
この性質が邪魔になる場合があります。
たとえば
動いている被写体(トラクターなど)を飛行しながら撮り続ける場合は、逆にこのGPSモードの「停止しようとする」性質により、スムーズな飛行の邪魔になる場合があります。
流れるような映像が途中で止まりそうになる。のです。機体が止まろうとするからです。
これを避けるため
この「停止しようとする」性質を理解しながら、スロットルを適宜に操作し続けることが必要です。
動かし続けることでスムーズな映像になります。
または、ATTI(マニュアル)モードで操作する という方法もあります。
ATTIモードでは、「停止しようとする」性質がありませんので
動きながら(飛行しながら)動いている被写体を撮る場合、威力を発揮します。
スムーズな映像を撮ることが出来ます。
ただし、「慣性の法則」が働き続けるので、機体を思うように操作するには練習が必要です。
このATTIモードならではの流される性質を上手く利用すれば
GPSモードとは違った流れるような映像が撮れる のと
風を利用して飛行した時に感じる「風になったような自然と一体化したような感覚」が得られます。
ここで、ちょっとおさえておいてほしいことがありまして
それは、この方法論は1パイロットの場合において言えることです。
2パイロットで一人がカメラジンバルを操作できる場合はこの限りではありません。
カメラジンバルを自由に操作でき、動き回る被写体を常に捕捉できるので結果としてスムーズな映像になります。
1パイロットの場合やPhantomなど、カメラジンバルを自由に操作出来ない場合は
どうしても機体の「向き」と「動き」で被写体を追いかけなくてはなりません。
つまり、
1パイロット→機体の操作で撮影する
2パイロット→カメラジンバルの操作で撮影する
という大きな違いがあります。
私はPhantomを使用していますので
どうしても「機体の操作で被写体を撮影をする」という方法になります。
それゆえに、機体の操作技術を一層磨かなくてはいけない というワケです。
実際の撮影では、機体の操作に加えて、カメラのチルト操作も加わりますから、複雑な操作になることが多いです。
同じ撮影内容でも
1パイロット→ 機体の操作(後進+下降)+ カメラジンバル操作(上方チルト)=3つの操作を受け持つ。
2パイロット→ 1人:機体の操作(後進+下降)
1人:カメラジンバル操作(上方チルト)
という具合に、一人当たりが担う負担が異なります。
もっと複雑になる場合もあり、例えば
機体の操作:下降+前進スロット+ヨー旋回+横移動に カメラの上方チルト操作 を同時にっ ていう具合です。
お陰様で、機体操作技術の習得にとって大変勉強になっています。
さらに上達できるように精進します。
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